さなぎ
アゲハの幼虫は、本来なら柑橘類の葉を食い尽くす憎っくき相手なのだが、ここまで成長してしまうと逆に愛着が湧いてくる。
今回も25cm程あるレモンの葉を殆ど食い尽くされ、本来なら発狂しそうなものたが、これは贖罪の為に用意した木なので良しとしよう。
数日前に何故か4匹から2匹になっていたが、うち1匹は蛹になる準備を始めたようだ。
上が2日前、下が今朝。
姿勢が蛹の形に変化しているのが分かります。
実はもう1匹の方が体は大きいのですが、まだ残り少ない葉を食べ続けています。
そう考えると、蛹になろうとしている方は食べるものが無くなったので、少し早めに蛹になろうとしているのでしょうか？
そうなると無事に羽化できるか、少し心配です。
レモンと言えば、マイヤーレモン（だったと思う）鉢から、発芽が始まっています。
相変わらず、種を植えるだけ植えて、一部を除いてどこに何を植えたか忘れてしまう悪い癖で、種類が分からなくなってしまうのが治りませんね！
更に、その後ろに写っているクヌギの鉢からも、何か柑橘類が出ています。
反省です。
そのクヌギですが、発芽後グングン成長しているものもあれば、ゆっくり背を伸ばしているものもありますが、早くも1本枯れてしまいました。
これが実生の楽しさであり、難しさでもあります。
