下町未生日記

自分が食べた果物の種を植えようと思った事はありませんか?自分は何度も植えては失敗の繰り返し。そんな男のひとり言です。

仲間たち②

【桃】
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これは今手元にある果樹の中では、最古参だ。実のところもう何年なるかわからない。「桃栗三年柿八年」と言うが、もう3年はゆうに超えていて、8年までは至らないと思うが、いずれにしろこれまで結実はおろか、花も咲いていない。

大きくならないために、主幹を切って上へ伸びるのを抑えたからかもしれない。

「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」とも言うが、果たしてこれが良かったのかはわからない。実生だからかもしれない。肥料が足りないのかもしれない。

まあ、それも種から育てる1つの楽しみなのだろうと、自分に言い聞かせている。


イチョウ
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これは、年数会訪れる近くの神社の御神木周りに落ちていた銀杏から育てたもの。こちらは3年目か4年目。

3つの銀杏を植えて、2つが芽を出し、無事に成長したのがこの1つだけだった。

あたりまえの事だが、発芽して最初の葉から、きちんとイチョウの形だった。秋になればちゃんと黄葉する。

イチョウには雌雄があり、1本では実をつけないそうだ。相方を用意してあげようとも考えているが、タイミング悪く銀杏を入手できていない。