アボカド
色々な果樹の種を試してきたが、柑橘類、中でもレモンとすだち(&カボス)とともに植えたくなってしまうのが、アボカドだ。
もうこれまで何度もトライしてきては、失敗してきた。
原因は、アボカドは南の植物だと思っているので、冬は室内の暖かい所や日当りの良い所に置くのだが、何故か枯らしてしまうか、夏の間すくすく育つので大きな鉢に植え替えるのだが、植え替えると間違い無く枯れてしまう。恐らく植え替え時に根を傷付けているからだろうと思う。なのでしばらくどうせだめだろうと、アボカドの種を植える事をためらっていた。
しかし数年(多分3年)前の春、その前年に子供達とナスかミニトマトを育てた大きめの鉢に、色々な種を植えるようになった。多分植えたのは、レモン・りんご・梨・洋梨・サクランボ、そしてアボカドだったとお思うが、確かサクランボを除けば芽を出したはずだ。
しかし結果的に成長したのは、やはりレモンとアボカドで、レモンは秋に別の鉢に移した(これは後日機会があれば、、、)。
アボカドはそのままにしておいた。実は上記の経験から冬を越せないと思っていて、春になったらその鉢を別に使おうと考えていた。
ところが、アボカド達は真冬に弱る事も無く、1本も枯れずに越冬してしまった。
もしかしたら余計な事をせず、放ったらかしにしていたのが良かったのかもしれない。思っているより強かったと言う事か?
そして今年も無事に冬を越しました。
ここまで来るとは思っていなかったので、この冬が2度目だったのか3度目だったのか覚えていないが(またやってしまった)、東京でも冬を越せるのだと実感した。
つづく