レモンの林再生計画 その2
レモンの林を再生すべく、種の外皮を取り外し湿らせたキッチンペーパーに包み発芽させる方法を試している事は以前記事にしましたが、最初に成功した4本を始めその後順調に発芽していて、現在のレモンの林はこんな感じです。
1番最初にトライをしたレモンと同時に始めたのに、発芽していなかったオレンジも、今ではここまでになりました。
そう言えば最近育てているレモンは1つの種から1つの芽しか出ていなかったので忘れていましたが、柑橘類は多胚性が多いと言う事を思い出しました。
調べてみると交配が進むと多胚性ではなくなるとか。さすがレモンは品種改良が進んでいるのだなと、感心してしまいました。
こちはら、マイヤーレモンの種とその外皮を剥がしたところと、一足早く始めて発芽したばかりの種。
種は外皮を剥がすと、茶色っぽいのが特徴のようです。因みに普通のレモンは白っぽく、機会があったら紹介しますが、すだちは一部緑がかっています。
種からはまずは根が出てきて、その後芽が出てきます。これもあと2〜3日で芽が出てくると思うので、そうなったら土に植えます。
なおメイヤーレモンとも呼ばれるこの種は、レモンとオレンジとの交配種だとか。
それだからか、単胚性なのでしょうか?
なお、レモンの林がほぼ全滅したので、気づいたら1〜2年目の柑橘類があげはの幼虫の餌食になっていたので駆除したのですが、その内の数匹は生き延びて、4年目のレモンを食し始めました。そして仕事が忙しくあまり目を掛けられず気付いたら、2匹が成長し葉もだいぶ食べられてました。
この木を守る為に始めたレモンの林なのですが、まあちょっとは仕方ないかなと思っています。
またこれだけ食べられてもまだ葉は有るので、レモンの木も大丈夫だろうし、アゲハの幼虫も隠れる所があるので、無事に蛹まで成長できるでしょう。