時間差攻撃?
柚子は4月の中旬から後半にかけて3つ発芽した。その後徐々に暖かくなっていったので期待していたのだが、発芽は続かなかった。
2種類の柚子の種を10個くらいずつ1月の終わりか2月の始めに鉢に植えたのだが、土の表面を乾燥させることが良くあったので、水分不足で大半の種を駄目にしてしまったのかと思い始めていた。
ところが今朝覗いてみたら、新たに1つ発芽しかかっていた。
既に2つ発芽していた、実が小さかった方だ。
実はその先輩達の背丈がだいぶ伸びたので、恐らく根も長くなっているだろうから、深い鉢に植え替えようかと考え始めていたところだった。だがもし早めに植え替えをしていたら、その際に発芽しようとしていた種を駄目にしてしっていたかもしれないし、今後もまだ発芽するかもしれないので、植え替えはもう少し待つことにした。
先日発芽後最初の葉を開きかけたところに、アゲハの卵が産み付けられていたので慌てて取ったのだが、アゲハが卵を1つしか産まないはずがないと、周りのレモンとすだちにも産み付けられていないか探したが見つからなかった事を書いたが、今朝柚子の発芽を確認した際に、しっかりと成長したアゲハの幼虫を見つけてしまった。
まだ1〜2年目の木だったら葉も少ないので急いで駆除するところだが、3年目の木で葉も充分にあるし、ある程度大きくなっていたので、これは見逃すことにした。
だが今後はできるだけこまめに観察して、できたら卵のうちに発見して葉を食べられないようにしようと思う。
- 作者:ピエール ラスロー
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: 単行本