油断大敵
今朝何気なく植木達を見ていたら、見つけてしまいました。
アゲハの幼虫です。しかも身体が青く変わっていると言うことは、もうかなり長い間いたという事です。
つい先日、1年目の葉の少ない柚子に小さなアゲハの幼虫を見つけ他にもいないか確認したのと同時に、本格的に戦いのシーズン(?)に突入したので、今後は注意しなければと思った矢先だったので、唖然とした。
他にもいないかと念の為に確認したところ、半分食べられている大きめの葉と、そこに黒い影を発見。ここにもいました。
1年目の方ばかり気にしていたのと、3年目の、特にすだちは葉も多く見つけ辛いのは仕方がないのだけど、ここまで大きくなるまで見つけられなかったのは、怠慢だろう。
ここまで大きくなって、しかも青くなっていると、さすがに駆除するのも気が引けるので、同じく3年目で1つの鉢にまとめ植えしてあるレモンに移って貰った。
以前も記事にしたが、2年前の夏にレモンを多く消費したため多くの種が出て、欲求を抑えられずに、前年にミニトマトを栽培した大きめの鉢にどんどん植えたので多く発芽した為、そのうちの成長の良い2本を個別の鉢に移し、残りは1つの鉢にまとめて植え替えておいた。
これまでの経験上、柑橘類を育てるにあたりアゲハの幼虫とのバトルは避けて通れないことは知っていたし、これまでも多くの幼虫を駆除してきた。
逆に鳥の餌食にならないように虫かごに移し、蝶になるまで育てた事もある。その時のまだ小さかった子供達のキラキラした目の輝きは今も忘れない。
実は数多くの幼虫を駆除してきた事に多少の後ろめたさを感じていて、これだけ多くのレモンの気が育ったので、このまとめ植えのレモンは、去年からアゲハの食事用にしている。
全部の幼虫は無理だが、ある程度育った幼虫は、今後も移植して行くことになるだろう。
ちょっと目を離したら
復活③
復活中の2本のアボカドのうち、2年目の方は葉が開いてだいぶ大きくなった。
3年目の方は、ゆっくりだ。2年目は葉が完全に落ちてしまっているので、全ての養分が新葉に集中するが、3年目の方は前からの葉も残っているので、養分が分散されるからだろうか?
柚子は、小さい方(と呼んでいる)は発芽が続き、全部で7本になった。
もやし君と、1番最後に発芽してまだ葉も出ていないのがどうなるかわからないが、こちらも土深くで燻っていた種を、先輩達の植え替えの際に浅いところに植え直したことで復活ての発芽だ。
一方の大きい方の柚子も、植替え時に根や芽を出しかかっていた種を、深いところから浅いところに救出したが、まだ成果が出ていない。だが苗の成長は早い。
そしていよいよ現れたのが、アゲハの幼虫。これは3年目のすだちだが、今朝はまだ葉の少ない柚子にもいた。
1度5月にまだ早いと油断していて、うっかりミスで青虫になるまで大きくなってしまったので、もうそのままにしておいたのだが、そろそろ蛹だろうと思われた矢先に、突然姿を消してしまった。
あの時は葉が多く茂るレモンとすだちを生贄にしたが、今は1年目の苗も多くなり、1枚の葉が致命傷になり兼ねないので、今後は小さいうちに駆除していく事になるだろう。
これが続くと段々後ろめたくなってくるが仕方ない、苗を守る為だ!
成果
昨日所要があって、日帰りで実家に行った。
そこには実生人生の最大の(文字通りの)成果がある。ビワだ。
これはもう20年以上前、第一次マイ実生ブームの頃に、その頃住んでいたアパートのベランダで鉢植えしておいたが、大きくなり過ぎたので実家の裏庭に植えたのだが、思いのほか大きく育ってしまい、毎年実を付けるようになった。これでもだいぶ枝を切り落としている。
いるもタイミングが合わずなかなか食する事ができなかったが、今年は久々に良い時期に行く事ができた。
生食はもちろんだが、ジャムにでもしてみようと思う。
復活の兆し
植え替え後、徐々に葉がしおれ枯れていってしまった、まとめ植えのアボカド。
以前SNSで、植え替える度に枯れてしまうと投稿したら、そこから再生する事もあると返信をもらったことがあったので、取りあえず水だけはあげ続けていました。
実を本音ではやはりダメなのかと思い始めていたのですが、なんと今朝何気なく見てみたら、新しい葉が出ているではありませんか。それも2本で。
1つは唯一の2年目の苗で、葉は1番最初に全部落ちてしまったのですが、茎がしっかりしていたので、少しだけ期待していました。
もう1つは4本中で1本だけ、緑の葉が残っていたので、こちらは生き残るかなと思っていました。
果たして残りの葉が完全に枯れている2本は、どうなるでしょうか?
そして個別に植えた2本はまだ新葉は出ていません。こちらもどうなるでしょうか?